ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業

現在、国が普及を強く進めているZEH。このZEH取得(新築・新築建売購入者)に対して交付される補助金。ZEHの補助金は、省エネ性能のグレートごとに4つに区分されており、それぞれ補助額が異なる。要件を満たすことはもちろん、登録されたZEHビルダー・プランナーが設計、建築、改修または販売を行うZEHでないと補助金が受けられないので注意が必要。

Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。高い断熱性能をベースに、高効率機器などによる「省エネ」、太陽光発電などによる「創エネ」を組み合わせることで、住まいの年間一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅。
補助額
ZEH
55万円/戸 + 蓄電システムで最大20万円
ZEH+
100万円/戸 + 直交集成板※6などで最大90万円
次世代ZEH+
100万円/戸 + V2H充電設備※7などで最大75万円
次世代HEMS
112万円/戸 + V2H充電設備などで最大75万円
ZEHの性能イメージ
ZEH
高断熱、太陽光発電システム、省エネ設備を導入したエネルギー収支0の住宅
ZEH+
ZEHをさらに省エネ化し、電気自動車充電設備などの再生可能エネルギーの自家消費拡大設備※8などを導入した住宅
次世代ZEH+
ZEH+から、さらに蓄電システム、燃料電池などの再生可能エネルギーの自家消費拡大設備などを導入した住宅
次世代HEMS
次世代ZEH+から、さらに太陽光発電エネルギーの自家消費を拡大するために、AI・IoT技術などによる最適制御を行うもの

※6:直交集成板とは、板の層を各層で互いに直交するように積層接着した厚型パネルのこと

※7:V2HとはVehicle to Home(車から家へという意味)、単に電気自動車へ充電するだけでなく、自動車に貯めた電気を住宅で利用できるようにする仕組みを持つ充電設備のこと

※8:自家消費拡大設置とは、太陽光温水システム、電気自動車への充電設備、蓄電設備、断熱強化、エネルギー制御など、創ったエネルギーを、できる限り自宅で効率よく使えるようにするための設備や措置

「2022年の経済産業省と環境省のZEH補助金について」を基に作成

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